明治にひとりの香創りの天才「鬼頭勇治郎」が、西洋の香水のフローラルな香りに魅せられ、日本伝統の香づくりの技術で西欧の香水のように華やかに香る新しい香を作りたいと挑戦に挑戦を重ね、1911年　香水と香を結び付けた「花の花」が誕生しました。その香りは、これまでの日本のお香にはない、「これこそ香水のお香だ。花のお香だ」とし誕生したのです。 誕生から百有余年、現在のフローラルなお香の礎を築いた「香水香 花の花」は、今年、110年を迎え、より上質で洗練された新たな香りを販売することとなりました。新たな香原料とそれを使いこなす現代の調香技術、進化を続ける製造技術を背景に生まれた香調は、芸術的フレグランスの領域に迫る香りです。焚き始めから余韻までの変化を楽しむことができる奥行のあるお香です。 「プルミエール ゆり」はゆりの華やかな香りと沈香のほのかなスパイシーな香りを感じることのできるお香です。 商品名　： 　花の花 プルミエール ゆり 長寸 60本入 メーカー　： 　日本香堂 Key note　： 　イランイラン・ヒアシンス・ホワイトリリー・　ジャスミン・ベトナム産沈香 箱含む重量　： 　約100g 内容量　： 　60本 燃焼時間　： 　約40分 線香のサイズ　： 　径2.4×長さ138mm 商品サイズ　： 　幅84×高さ168×奥行23mm ※より香りを立たせる為、タブ粉を極力少なくして作製しております。そのため折れやすくなっております。頑丈に梱包し、発送させていただきますが、お届け時に数本折れている場合がございます。その場合、誠に申し訳ございませんが返品・交換等はお受けできかねます。予めご了承ください。※香皿は付属されておりません。「香水香　花の花」は、1911年誕生しました。 それは西欧からもたらされた華やかな香水が 瞬く間に日本の上流階級に広がり、 日本製の香水も登場していた明治時代の終わりを迎える頃のことでした。 調香を手掛けたのは、 当時、薫香師としての頭角をあらわしつつあった鬼頭勇治郎 日本伝統の香づくりの技術で 西欧の香水のように華やかに香る新しい香を作りたい 挑戦に挑戦を重ね 1911年　香水と香を結び付けた「花の花」が誕生しました。 今年、「香水香　花の花」110年目のアニバーサリーを飾る 「花の花プレミエール」と「花の花エレガンス」を創りました。 新たな香原料とそれを使いこなす現代の調香技術 進化を続ける製造技術を背景に生まれた香調は、 芸術的フレグランスの領域に迫る香りです。 オリジナル「花の花」の世界観はそのままに、 長い年月と大自然が育んだ「香木の香り」を加えることにより 洗練された気品と華やぎの香りに仕上がりました。 個性豊かな精油を巧みに操ることにより、奥深い香りが生まれました。 気品のある静かな香りから、艶やかな甘さが姿をみせ、 やがて沈香とのグラデーション、美しい「ゆり」の香りが響きます。 高温で燃焼するインセンスでも、その特徴が香る アブソリュートとして抽出された精油も効果的に活用しています。 香文化の中核をなし、フレグランス界でも注目の「香木」 その希少な香木（ベトナム産沈香）を処方することにより 香りの魅力を引き出し、上質な余韻を表現することに成功しました。 この「花の花　プルミエール」は、 多種多様な精油・香料・香原料を豊富に調香できる技と製造技術により 燻らせてから時と共に変化していく、多層的な芳香が感じられます。 火を灯してすぐの香り、香煙を辿る時の香り そして、最後に残る香りと変化を十分に感じられる逸品です。 ↑Rose ばらの香り ↑Lys ゆりの香り ↑Violette すみれの香り