創世記を読む 学術選書 秦剛平 京都大学学術出版会イキョウト ローマビト ニ カタル セイショ ハタ,ゴウヘイ 発行年月：2009年12月 ページ数：337p サイズ：全集・双書 ISBN：9784876988464 秦剛平（ハタゴウヘイ） 1942年生まれ。国際基督教大学、京都大学大学院修士課程修了後、博士課程へ進学、後退学、ドロプシー大学大学院（フルブライト、1970ー75年）、ペンシルバニア大学上級研究員（1989ー90年）、オックスフォード大学客員教授（1999ー2000年）。現在、多摩美術大学教授（1984年以降）、同大学新図書館館長。専攻はヘレニズム・ローマ時代のユダヤ教（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　ヨセフスとその生涯／第2章　『ユダヤ古代誌』のはしがき／第3章　天地創造と人間の創造／第4章　人類の堕落・神の処罰と和解／第5章　アブラハムとイサク物語／第6章　エサウとヤコブ物語／第7章　ヨセフ物語 わが国におけるユダヤ教・キリスト教研究の第一人者が、イエスの同時代人であるフラウィウス・ヨセフスが書き残した『ユダヤ古代誌』を随時参照しながら、軽妙な語り口でヨセフスによる旧約聖書『創世記』の「再話」物語を紹介する。天地創造、人類の誕生と堕落、アブラハムとその子孫の物語について、随所に図版を織りまぜながら大胆に解釈することで、聖典の文字に隠れた真意が見事にあぶり出される。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教

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