■ハイパー・インフレの人類学 ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済 [ 早川真悠 ]


ハイパー・インフレの人類学 ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済 [ 早川真悠 ]
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ジンバブエ「危機」下の多元的貨幣経済 早川真悠 人文書院ハイパー インフレ ノ ジンルイガク ハヤカワ,マユ 発行年月:2015年03月12日 ページ数:233p サイズ:単行本 ISBN:9784409530498 早川真悠(ハヤカワマユ) 1976年大阪府生まれ。2009年、大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。人間科学博士(大阪大学)。2010年7月から2012年9月まで、大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任研究員。2012年11月から2014年3月まで同センター招へい研究員。2009年から久米田看護専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 ハイパー・インフレーションの人類学的研究/第1章 ジンバブエ「危機」ー歴史背景と経済状況/第2章 首都ハラレー調査地とインフォーマント/第3章 現金/第4章 預金/第5章 外貨/第6章 小額紙幣と高額紙幣/結章 「意味」の危機/おわりにー複数通貨制へ 2008年から2009年かけて未曽有のインフレーションに陥った南部アフリカの内陸国ジンバブエで、著者はフィールドワークを敢行した。本書は現代経済学において「経済の解体」とされるような危機的状況に直面した人びとの反応と選択を、生活者の視点で記述し分析するものである。経済人類学では、すでに欧米近代の一元的な貨幣論が批判的に検討されてきたが、本書は、まさに一元的貨幣が相対化され、多元的な貨幣状況が立ち現われた現場をとらえている。非常に貴重かつユニークなエスノグラフィーであり、一元的貨幣論に縛られた経済学への反論でもある。 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 日本経済

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