文春学藝ライブラリー 福田 恆存 浜崎 洋介 文藝春秋コッカトハナニカ フクダ ツネアリ ハマサキ ヨウスケ 発行年月：2014年12月19日 予約締切日：2014年12月17日 ページ数：352p サイズ：文庫 ISBN：9784168130342 福田恆存（フクダツネアリ） 1912（大正元）ー1994（平成6）年。東京本郷生れ。東京大学英文科卒業。中学教師、雑誌編集者、大学講師などを経て、文筆活動に入る。評論、劇作、翻訳の他、チャタレイ裁判では特別弁護人を務め、自ら劇団「雲」（後に「昴」）を主宰し、国語の新かな、略字化には生涯を通じて抗した。1956（昭和31）年、ハムレットの翻訳演出で芸術選奨文部大臣賞を受ける 浜崎洋介（ハマサキヨウスケ） 1978（昭和53）年生れ。文藝批評家。日本大学非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　政治とは何か（俗物論／少数派と多数派／私の政治教室）／2　国家とは何か（国家的エゴイズム／現代国家論）／3　戦後とは何か（個人と社会ー平和論批判／政治主義の悪ー安保反対運動批判／現代の悪魔ー反核運動批判／当用憲法論ー護憲論批判／防衛論の進め方についての疑問ー防衛論批判）／4　国家と個人（孤独の人、朴正煕／近代日本知識人の典型清水幾太郎を論ず） 個人なき国家論を排す。「俗物論」から「朴正煕論」まで『保守とは何か』に続く福田恆存の真髄。 本 人文・思想・社会 社会科学 文庫 人文・思想・社会