■ことばが劈かれるとき (ちくま文庫) [ 竹内敏晴 ]


ことばが劈かれるとき (ちくま文庫) [ 竹内敏晴 ]
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ちくま文庫 竹内敏晴 筑摩書房コトバ ガ ヒラカレル トキ タケウチ,トシハル 発行年月:1988年01月 ページ数:309p サイズ:文庫 ISBN:9784480021786 凍っていたノド/からだとことば/ことばとの出会い(失われたことば/発語への身悶え/物語と音への目覚め/師・岡倉士朗との出会い)/からだとの出会い(解体することば/演技=行動するからだ/弓の修行から/こえとの出会い/話しかけのレッスン)/治癒としてのレッスン(竹内演劇教室のはじまり/「ふれる」ということーSの場合/引き裂かれたからだーNの場合/対人恐怖についてーWとMの場合/自閉症児とのふれあいーひろし君の場合/現代社会とこえの歪み/明示性と含意性の統一)/からだそだて(「からだ」を吟味する/「体育」を「からだそだて」と読む/姿勢について/「からだ」としてのことば/「からだそだて」の観点から見た全教科のパースペクティブ〔ほか〕) からだは、自分と世界とがふれる境界線だ。そこに必死になって生きようとしながら、閉ざされ、病み、ゆがむ“からだ”…。幼時に耳を病んだ著者が、どのようにして“こえ”と“ことば”を回復し、自分と世界とのふれ合いを、また、人間関係のダイナミズムをとり戻していったかー。長く苦しい努力の過程を語りつつ、人間の生き方の根底を照らし出すユニークな一冊。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育 文庫 美容・暮らし・健康・料理 文庫 人文・思想・社会

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