情報士官・小野寺信の孤独な戦い 新潮選書 岡部　伸 新潮社キエタヤルタミツヤクキンキュウデン オカベ　ノブル 発行年月：2012年08月 予約締切日：2012年08月22日 ページ数：480p サイズ：全集・双書 ISBN：9784106037146 岡部伸（オカベノブル） 1959年生まれ。産経新聞編集委員。1981年、立教大学社会学部社会学科を卒業後、産経新聞社に入社。社会部記者として警視庁、国税庁などを担当後、米デューク大学、コロンビア大学東アジア研究所に客員研究員として留学。外信部を経て1997年から2000年までモスクワ支局長として北方領土返還交渉や政権交代などを現地で取材。社会部次長、社会部編集委員、大阪本社編集局編集委員などを務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　日本が世界地図から消える！？ーヤルタ密約情報は届いたか／第2章　和平工作の予行演習ー任地がその運命を決めた／第3章　ドイツが最も恐れた男ー同盟国の欺瞞工作を暴く／第4章　日米開戦は不可なりー北欧の都からの冷徹な眼／第5章　ヤルタ密約情報来たるー存亡をかけたインテリジェンス／第6章　間に合った「国体護持」情報ー8月14日にそれは届いた／第7章　対ソ幻想の謎を解くー天皇の意思を曲解した人々 同胞の無理解を超えて独ソ戦を予言し、対米参戦の無謀を説き、王室を仲介とする和平工作に砕身した小野寺信。大戦末期、彼は近代史上最大級の「ヤルタ密約」を掴み、ソ連の日本参戦情報を打電する。ユダヤ系諜報網から得た正確無比なオノデラ電は、しかし我が国中枢の手で握り潰された。欧米を震撼させた不世出の情報士官の戦果と無念を完全スクープ。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 世界史

あす楽対応(エリア)：群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/新潟県/山梨県/長野県/岐阜県/静岡県/愛知県/三重県/滋賀県/宮城県/福島県/茨城県/栃木県