＊　　TSC輸入　　モレ・サン・ドニの特級畑の一つ「クロ・ド・ランブレイ」。ブルゴーニュの畑の格付け（AOCによる）ができて以来、最初に一級から特級に昇格を果たした畑です。このクロ・デ・ランブレのほとんどを所有するのがドメーヌ・デ・ランブレイ。8.84haのうち8.7haを所有しています。1938年からコソン家が所有していましたが、1979年に所有がメルキュレのサイエ家に替わり、サイエ家の行った畑の改植や醸造所の近代化による成果が認められ1981年に特級昇格が認められました。現在はサイエ家から畑を譲り受けたドイツ人によってドメーヌは運営されていますが、醸造責任者のティエリ・ブルーアンの元、メ・ランティエ、レ・ラレ、レ・ブショの3つの区画からなるこの8.7haの畑をほとんど独占していることには替わりありません。 ※一級から特級への昇格はもう一例1992年のヴォーヌ・ロマネの「ラ・グラン・リュ」の畑があります。 ※ドメーヌ・デ・ランブレイのほかにはトープノ・メルムが0.043haクロ・ド・ランブレイを所有しています。 畑の樹齢は21年から75年、平均45年と高い。17年前に化学肥料を止め、3年前には殺虫剤の使用も禁止しました。