■[2013] ペガソ・バッランコス・デ・ピサーラ 赤(テルモ・ロドリゲス)PEGASO BARRANCOS DE PIZARRA (TELMO RODRIGUEZ)


[2013] ペガソ・バッランコス・デ・ピサーラ 赤(テルモ・ロドリゲス)PEGASO BARRANCOS DE PIZARRA (TELMO RODRIGUEZ)
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※ラベルに少し汚れやしわがある場合がございます。 容量:750mlテルモ氏がカスティーリャ・イ・レオン州のセブレロスにある 標高1000メートル超のスレート土壌の畑に育つ古樹ガルナッチャのポテンシャルに注目して造ったワイン。 品種:ガルナッチャ100% 平均樹齢:100年以上 産地:スペイン、カスティーリャ・イ・レオン州、セブレロス、パラメーラ山の斜面上部 ピサーラ(シスト) 標高:1,000〜1,200mの葡萄畑 土壌:粘板岩、斜面上部のピサーラ(シスト)から 醗酵:オークの解放桶 と、ティナハ(アンフォラ)熟成:500〜600Lの大型フレンチバリック 24〜30ヶ月 熟成TELMO RODRIGUEZ  テルモ・ロドリゲス バスク州とナバーラ州にまたがる名醸地・リオハの名門ワイナリー「レメリュリ」のオーナー一家の子息として産声を上げたテルモ氏は、ビルバオ大学(現バスク大学)を卒業後 ワインメーカーとしての知識を高めるためにボルドー大学醸造学部に留学しますが、そこで後々タッグを組んで自身のワイナリー「コンパニア・デ・ビノス・テルモ・ロドリゲス」を立ち上げることとなる同郷のバスク人、パブロ・エグスキサ氏と出会いました。 ボルドー大学を卒業した後は、コスデストゥルネル、ローヌのJ.L.シャーヴ、プロヴァンスのトレヴァロンといった著名ワイナリーで修行を積み、 1989年に27歳で実家のレメリュリに戻ると、ワインメーカーとしてのキャリアをスタートさせました。しかしレメリュリではワイン造りに対する意見の違いから、オーナーの父と衝突し、レメリュリを去る決意を固めることに。 そして1994年、ナパのドミナスで醸造を任されるほどに才能を開花させていた盟友・パブロ氏と共に、「コンパニア・デ・ビノス・テルモ・ロドリゲス」を設立したのです。 テルモ氏が自社ワイナリーを設立した1990年代のスペインでは、カベルネ・ソーヴィニョンやシャルドネなどのフランス系国際品種を取り入れる動きが活発で、伝統的ではあるがマイナーな土地固有の品種から、国際品種への改植が進められていたとのこと。これに危機感を覚えたテルモ氏は「歴史と文化がありながら、現在は忘れ去られた知名度の低い産地で固有品種のワインを造り、国際的評価を獲得することで、その産地や固有品種の価値を取り戻す」ことを目指したワイン造りをスタートさせます。 まずはスペイン全土を北部を中心に駆け巡り、地元の固有品種の古木を伝統的な方法で栽培している畑を探すことから始めました。そしてその土地を所有する栽培家や生産者に協力を仰ぎ、彼らの醸造場を借りて自身の理想とする「固有品種と土地の個性、テロワールを表現したワイン」を造り始めました。パトロンなどの経済的後ろ盾が無かったテルモ氏は、まず各々の土地ですぐに飲んでもらえるような、手頃な価格帯のレンジからワインを造り、世界中の消費者に「安価でも高品質のワインは造れること」を伝えるべく努めたと言います。また、このように安価帯のワインから造り始めることで、時間をかけて土地と固有品種の特徴を把握し、数年にわたる観察と実験を重ねられるので、よりハイレベルなワインの生産にも着手しやすいといったメリットが生まれるとも考えられていました。 このように、独自のスタイルで「スペインにおける固有品種とテロワールの価値再生」を目指したテルモ氏は、時代のニーズに合わせて国際品種への改植を進める大手の生産社からは「アンファン・テリブル(恐るべき子供)」と揶揄され、異端児扱いされることもあったとのこと。しかし、テルモ氏の信念あるワイン造りは次第に世界的な注目を集め、スペイン各地の固有品種と土地の個性をしっかりと感じさせる高品質なワインを生み出す生産者として、広く知られるようになりました。 そして今や世界的に最も成功したスペインワイン生産者として「スペインで一番有名になった男」と呼ばれるまでに成功したテルモ氏ですが、2010年には長らく距離を置いていた実家のレメリュリにも復帰し、さらなる高みに至るべくその歩みを進めている。 

[2013] ペガソ・バッランコス・デ・ピサーラ 赤(テルモ・ロドリゲス)PEGASO BARRANCOS DE PIZARRA (TELMO RODRIGUEZ)

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