登美の丘ワイナリー ぶどう栽培に適した恵まれた気候・風土のもと、広大な自家ぶどう畑を活かし、土づくりから栽培・醸造・瓶詰めまでを一貫しておこなう登美の丘ワイナリー。年間降水量の少ない山梨県、その中でも登美の丘は日本でも有数の少雨地帯のため、ぶどうにとっては好条件です。 日照時間日本一を誇る北杜市明野町が近隣にあり、登美の丘の南斜面はぶどう栽培にとって理想的です。また、標高が高いため昼夜の気温差は10℃以上になる日も多く、一日の気温差が大きいほど、ぶどうは色が濃くなり糖度を高めることができるのです。 剪定した枝は砕いて、ぶどうのしぼり粕と混ぜて自家製の堆肥をつくっています。そして、この堆肥を「登美の丘」の土にもどす「循環した農業」を実践しています。またぶどうの樹が本来もっている力がもっとひきだせないか、病気にも強く、土地や品種の持つ個性を最大限に発揮できないか有機栽培にも挑戦しています。 ■ 登美の丘ワイナリー　登美 ノーブルドール長期熟成による複雑な味わいとともに、ザラメのように焦がした甘い香りと、ドライパイナップルのような爽やかな甘みが感じられます。口当たりはエレガントで、口中で豊かにふくらみ、ボリューム感のある余韻が長く、そして心地よく続いていきます。 重厚さと気品は、熟成に約8年かけたノーブルドールならではの特長です。蜜のような甘美さと品種特有の美しい酸味を誇り、類稀なブーケと複雑で深みあるコクをお楽しみいただけます。