緒形 拳と斉藤由貴が演じる恋人のように仲のいい父と娘が「同時結婚式」！？父娘の結婚騒動を通して、家族が抱えるさまざまな問題を軽妙なセリフとともに描いた、井沢 満、書き下ろしのユーモアあふれる爽やかなホームドラマ【通販限定商品】【あらすじ】　二人とも意地になっていた。「そんなにわたしを追い出したいの？」売り言葉に買い言葉。父と娘の口喧嘩の挙句、来年の四月に、二人は同じ式場で、同時に結婚式を挙げる手配をした。娘・林 郷子（斉藤由貴）は、短大・家政科卒で都庁に勤める二十二歳。父・雄平（緒形 拳）は横浜の鉄鋼会社の次長で、四十九歳。七年前に妻を亡くし独身である。　郷子は長年の恋人・田ノ上旬介（唐沢寿明）に「四月に結婚」の承諾を迫るが、急過ぎると断られてしまう。一方雄平は、数年前から深く付き合っている広報部の雑賀由美（高橋惠子）にプロポーズする。しかし、返事は「一人でいた方がいいの」であった。内心忸怩たる思いの父と娘。式まで後、半年だ。　そんな二人に、もう一つ想定外のことが起きた。郷子の祖父・今朝次（小澤栄太郎）が突然、老人ホームを決めてきたという。喧嘩の仲裁役がいなくなるのは極めてまずい。この件は、突発的なトラブルでキャンセルになった。が、その数日後、郷子が伯母・一子（山岡久乃）の勧めで、見合いを済ませ帰宅すると、今朝次の姿がない。「東北方面へ行ってきます」とメモを残して、家出したのだ。【収録内容】■DISC．1第1回　七億円の花嫁！？第2回　男ごころの未練第3回　男、女、できた第4回　こわくて面白い■DISC．2第5回　ゆらり小舟で第6回　2度目のプロポーズ第7回　北に消えた愛■DISC．3第8回　父の涙第9回　初めまして、恋最終回　愛しのわが家【出演】斉藤由貴、山岡久乃、新村礼子、河内桃子／高橋惠子、姿 晴香、寺泉 憲、近石真介、伊藤榮子、光石 研、唐沢寿明／小澤栄太郎、緒形 拳作：井沢 満 音楽：堀井勝美演奏：Cカンパニー制作：岡本由紀子演出：宮沢俊樹、高野喜世志、末松緑朗【封入特典】・特製ブックレット（予定）○1988年1月から3月まで総合テレビで放送（全10回）*DVD3枚組*収録時間：本編約440分／4：3／ステレオ／片面二層／カラー©2021 NHK