■ドメーヌ・ブリュノ・クレール マルサネ・ルージュ レ・ヴォードネル [2021]750ml (赤ワイン)


ドメーヌ・ブリュノ・クレール マルサネ・ルージュ レ・ヴォードネル [2021]750ml (赤ワイン)
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しなやかで飲みやすく、3〜5年の熟成で飲み頃を迎える。ブリュノ・クレールのマルサネは必飲です! ブリュノ・クレール氏の祖父ジョセフ・クレール氏がマルサネに立ち上げた、ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリー。現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模を持つ。28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、手薄になるものだが、どのアペラシオンも完璧に仕上げられている。本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。 アペラシオンの上下を問わずどの銘柄もハズレがなく安心して愉しめると同時に、その風味と味わいにはハッとさせてくれる驚きも秘められているワインを生む、ブリュノ・クレール。ブルゴーニュのマイナーなテロワールのポテンシャルの高さを実感したい向きにはぜひともお勧めしたいドメーヌです。 「マルサネ・ルージュ レ・ヴォードネル」は、斜面の上部に位置するクリマ。表土は浅く、母岩が露出。したがって、色は淡くともミネラルに富み、フィネスの感じられるマルサネとなる。しなやかで飲みやすく、3〜5年の熟成で飲み頃を迎える。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、使用酵母:自生酵母、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:シングル・ギュイヨ、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE BRUNO CLAIR MARSANNAY LES VAUDENELLES ドメーヌ・ブリュノ・クレール マルサネ・ルージュ レ・ヴォードネル 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2007年ヴィンテージの感想です■ 昨晩、リアルワインガイド誌の編集長徳丸氏を迎えて、当店でワイン会を行いました。赤のスタートとして出したのがこのワイン。正直言って、半分なめていました。ブルノ・クレールが良いワインを造ることは認識していましたが、マルサネでここまでのワインとは思っていませんでした。 鮮やかな濃いガーネット色、それに艶と輝きが加わっている。香りは菫と薔薇が、まず香り立つ。非常に薫り高く爽快感を感じるのは、酸が高いせいだろう。果実味は完熟した甘さに加え、瑞々しく凝縮感があり、赤系果実に少々黒系果実が混ざっているようだ。 しかし、嫌みのない濃さは造り手の良さが滲み出ているように思われる。 濃さと凝縮感、熟した果実が見事に混ざり合い、どっしりとしたコク・ボディを持ちながら、諄さは嫌味は全く感じない。それどころか、軽やかで爽快感すら覚える。タンニンレベルも高いが少し置けば、舌に引っ掛かりを殆ど残さない。 時間が経つと、見事なまでにエレガントで薫り高く、濃すぎず、軽すぎず、素晴らしいバランスに暫し…。このエレガントさはマルサネとは思えない。じゃあ、ジュヴレイかなと当日は思っていたが、今は少々シャンボール的なニュアンスに思えてしまった。 ヴィンテージは2007、あまり良いことは言われていない年ですが、このクラスの造り手になると、影響は少ないように思えます。悪い年でも、そこそこ美味しいワインを造れるのが、トップクラスだと聞いたことがあります。それを納得させられたワインです。 尚、2007という年故、飲み頃に入るのが早いということも言えるのかもしれません。値段から考えたらきっと驚かれることでしょう。2015.10.01 187812032457455Bruno Clair / ブリュノ・クレール 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。 ブリュノ・クレールは苦労人である。マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。 85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展している。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当している。 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)していたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)。必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよい。また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられている。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。

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ドメーヌ・ブリュノ・クレール マルサネ・ルージュ レ・ヴォードネル [2021]750ml (赤ワイン)

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