自然を尊ぶ文様、幸を彩る文様など、文様は日本の心が培ってきた美しいかたちです。 日本に伝わる文様を精緻な織りと秀麗な色調で表現した、川島織物セルコンの重宝裂は、時代のセンスを取り込みながら、今に息づく伝統美として、国を超え、世代を超え、人びとを魅了し続けています。 「瑞鳥唐草」 17世紀のイタリアでは、ギリシャ・ローマ時代から洗練を極めバロック様式の時代を迎えた文様が、東洋から伝わった絹織物の技術の影響を受け、芸術性豊かな染織品としてたくさん誕生しました。 その中からひときわ優美な森に遊ぶ花鳥の唐草文を選んで日本風に翻案し、独自の織物に仕立てました。 職人が丁寧に仕立てた絹製のバッグです。両サイドにファスナーが付き、センターがオープンになっています。底鋲がなく、お膝の上に収まるコンパクトなサイズなので、お茶席やお出掛けにもおすすめです。 ●商品詳細 【サイズ】W29×H35×D10cm （サイズ概寸 Hは持ち手含む、本体のみH19cm） 【組成】表地/絹70％、レーヨン20％、ポリエステル10％（金属糸風繊維使用）、中生地/レーヨン 100％ 【生産】日本製 【カラー】BR（茶） ※箱入り ※仕様・外観は予告なしに変更することがあります。 ※画像と実物では多少色味が異なることがあります。