【みんなのポイント資産】43億6964万7564円相当 (本日の増減 +204円) [02:39現在]
■高取釉長方鉢
サイズ:左右11.8cm奥行9.2cm高4.8cm 商品解説 茶人が愛した発色と窯変の妙味! 福岡県の古窯・高取焼を代表する釉薬で、名工・東福寺も憧れたという発色が美しい作品。焼成の過程で流れ落ちる釉薬が独特の文様を描き出し、その景色を茶人が楽しんだとも言われています。本器は高取釉盆器の中でも三指に入る傑作で著名愛好家の手を渡りつつ、この度日の目を見ることとなった。大変古いもので時代乗りが素晴らしく、時を経るごとにますます味わい深める名品です。わずかなガタありますが保存状態は良好です。木箱付き。落款:高 ※現品限りの商品です。 産地プロフィール 高取焼(たかとりやき) 桃山茶陶の伝統を色濃く受け継ぐ、筑前(福岡県)の古窯。慶長の役の時、黒田長政公が連れ帰った朝鮮陶工によって興された。高取焼も時代によって指導者を招いたり、窯場が移ったりし、「遠州高取」「小石原高取」「東山高取」などがある。明治維新後は藩の保護を失い衰退したが、明治22年に森長三郎によって室見川藤崎に再興され、また明治32年、七代高取英一により今川橋畔に築窯された。現在も名門窯として伝承されており、茶褐色の垂釉のあらわれた作品が見られる。 ※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。