■日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実 (中公新書) [ 吉田 裕 ]


日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実 (中公新書) [ 吉田 裕 ]
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中公新書 吉田 裕 中央公論新社ニホングンヘイシーアジア・タイヘイヨウセンソウノゲンジツ ヨシダユタカ 発行年月:2017年12月21日 予約締切日:2017年12月20日 ページ数:248p サイズ:新書 ISBN:9784121024657 吉田裕(ヨシダユタカ) 1954(昭和29)年生まれ。77年東京教育大学文学部卒。83年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。83年一橋大学社会学部助手、助教授を経て、96年より一橋大学社会学部教授。2000年より一橋大学院社会学研究科教授。専攻・日本近現代軍事史。日本近現代政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 アジア・太平洋戦争の長期化(行き詰まる日中戦争/長期戦への対応の不備ー歯科治療の場合 ほか)/第1章 死にゆく兵士たちー絶望的抗戦期の実態1(膨大な戦病死と餓死/戦局悪化のなかの海没死と特攻 ほか)/第2章 身体から見た戦争ー絶望的抗戦期の実態2(兵士の体格・体力の低下/遅れる軍の対応ー栄養不良と排除 ほか)/第3章 無残な死、その歴史的背景(異質な軍事思想/日本軍の根本的欠陥 ほか)/終章 深く刻まれた「戦争の傷跡」(再発マラリアー三〇年以上続いた元兵士/半世紀にわたった水虫との闘い ほか) 310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、靴に鮫皮まで使用した物質欠乏…。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 軍事 新書 人文・思想・社会

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