【みんなのポイント資産】43億7016万4012円相当 (本日の増減 -17万3814円) [23:20現在]
■クリスタルの心 ルネサンスにおける愛の談論、詩、そして肖像画 [ リナ・ボルツォーニ ]
ルネサンスにおける愛の談論、詩、そして肖像画 リナ・ボルツォーニ 石井 朗 ありな書房クリスタルノココロ リナ ボルツォーニ イシイ アキラ 発行年月:2017年11月07日 予約締切日:2017年11月06日 ページ数:624p サイズ:単行本 ISBN:9784756617576 ボルツォーニ,リナ(Bolzoni,Lina) ピサ高等師範学校イタリア文学正教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 『アーゾロの談論』ーテーマ、遠近法の遊戯的作用、生の選択(三人の乙女たちー冒頭の場面とその回析/宮廷とその肖像画/文学とその受容者/イメージ/場所/隠者とウェヌスの領国の間で)/第2部 肖像画ー言葉とイメージの間で(「観者の眼」の前のテクスト/自画像/詩と肖像画ー境界のかけひき)/第3部 二重肖像(詩における二重肖像ーアリオストとカスティリオーネ/覆いの絵のある、または背面に絵のある肖像画、あるいは二幕仕立ての肖像画/心の空間)/第4部 友人たちの共同体(シャルル剛胆王の宮廷からロレンツォ・デ・メディチのフィレンツェにかけてのベルナルド・ベンボ/ベルナルド、ジネヴラ・デ・ベンチ、そして友人たちのサークルー神話の構築、解釈の悦び/徳と名誉ー称賛と記憶の間におけるインプレーサの変身/メダルの官能的快楽、あるいはメダル争奪戦/『アーゾロの談論』のための二重肖像画) 詩/ベンボによって詠われ、絵/レオナルドによって表わされたルネサンスの愛とは、霊魂の中に描かれた「印形」であった。言葉と詩が喚起し、魂が創出する、めくるめくイメージを、鏡の魔力に委ねられた二重肖像画に、連想と追憶の魅惑的な遊戯的作用を通して、愛というクリスタルな遊戯的表象を召還する! 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)