650年続いた仕掛けとは 新潮新書 安田 登 新潮社ノウ ヤスダ ノボル 発行年月：2017年09月15日 予約締切日：2017年09月13日 ページ数：224p サイズ：新書 ISBN：9784106107320 安田登（ヤスダノボル） 1956（昭和31）年千葉県銚子生まれ。下掛宝生流能楽師。能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演も行う。また、日本と中国の古典に描かれた“身体性”を読み直す試みも長年継続している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　能はこうして生き残った／第2章　能はこんなに変わってきた／第3章　能はこんなふうに愛された／第4章　能にはこんな仕掛けが隠されていた／第5章　世阿弥はこんなにすごかった／第6章　能は漱石と芭蕉をこんなに変えた／第7章　能は妄想力をつくってきた／第8章　能を知るとこんなにいいことがある なぜ六五〇年も続いたのかー。足利義満、信長、秀吉、家康、歴代将軍、さらに、芭蕉に漱石までもが謡い、愛した能。世阿弥による「愛される」ための仕掛けの数々や、歴史上の偉人たちに「必要とされてきた」理由を、現役の能楽師が縦横に語る。「観るとすぐに眠くなる」という人にも、その凄さ、効能、存在意義が見えてくる一冊。 本 エンタメ・ゲーム 演劇・舞踊 歌舞伎・能 新書 エンタメ