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■チャムパ王国とイスラーム カンボジアにおける離散民のアイデンティティ
カンボジアにおける離散民のアイデンティティ 平凡社チャムパオウコクトイスラーム 発行年月:2017年02月10日 予約締切日:2017年02月08日 ページ数:248p サイズ:単行本 ISBN:9784582703542 大川玲子(オオカワレイコ) 1971年、大阪生まれ。文学博士。東京大学文学部イスラーム学科、同大学大学院を経て、カイロ留学、ロンドン大学大学院東洋アフリカ研究学院(SOAS)修士課程修了の後、東京大学より博士号取得。現在、明治学院大学国際学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ディアスポラとイスラーム化/第2章 多層化するチャム人のイスラームー「たどりついた地」のアイデンティティ/第3章 チャム人の現代史ー破壊と復興/第4章 カンボジア外のイスラームーベトナム、タイ、中国/第5章 「マレー世界イスラーム」を守りぬくークメール・ルージュとキタブ・クニン/第6章 「復古主義的イスラーム」へー失われた呪術書 かつて「海のシルクロード」で栄華を極めた亡国の民のサバイバル史ー2世紀より今のベトナムに存在したチャムパ王国の末裔、チャム人の離散の物語と宗教文化を、フィールドワークと埋められた文献群の解読から明らかにし、イスラームを媒介に展開した知られざる東南アジア史の一端に迫る。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 人文・思想・社会 宗教・倫理 イスラム教