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■絵解きでわかる聖書の世界 旧約外典偽典を読む [ 秦剛平 ]
旧約外典偽典を読む 秦剛平 青土社エトキ デ ワカル セイショ ノ セカイ ハタ,ゴウヘイ 発行年月:2009年04月 ページ数:269, サイズ:単行本 ISBN:9784791764747 秦剛平(ハタゴウヘイ) 1942年生まれ。多摩美術大学教授。同大学新図書館館長。ヘレニズム・ユダヤ教を中心に初期キリスト教などの研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1講 聖書の外典や偽典を学ぶ大切さ/第2講 トビト記とユディト記ー烈女と敵将の首/第3講 ギリシア語訳エステル記ー民族絶滅の危機と復讐/第4講 マカバイ記一とマカバイ記二ーねじ伏せられた一神教の神/第5講 ダニエル書補遺ー燃え盛る炉の中の若者たち/第6講 マカバイ記三とマカバイ記四ー犬死にとしての殉教のはじまり 聖書が聖典化される過程で、傍流・異端とされた文書群ー外典偽典文書。外典とはギリシア語で「アポクリファ」といい、「隠されたもの」を意味するという。ではそこにはいったい何が隠されているのだろうか?ユダヤ・キリスト教研究の第一人者が、120点余りの図像資料を読み解き、もう一つの聖書の見方に迫る、野心的絵解きレクチャー。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 キリスト教