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■重度・重複障害児の対人相互交渉における共同注意 コミュニケーション行動の基盤について [ 徳永豊 ]
コミュニケーション行動の基盤について 徳永豊 慶應義塾大学出版会ジュウド チョウフク ショウガイジ ノ タイジン ソウゴ コウショウ ニ オケ トクナガ,ユタカ 発行年月:2009年02月 ページ数:157p サイズ:単行本 ISBN:9784766415759 徳永豊(トクナガユタカ) 1960年佐賀県生まれ。九州大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程中退。専門は発達臨床学、特別支援教育。国立特殊教育総合研究所肢体不自由教育研究部主任研究官、同研究所知的障害教育研究部軽度知的障害教育研究室長、国立特別支援教育総合研究所企画部総括研究員などを経て、2008年より福岡大学人文学部教育・臨床心理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 障害のある子どものコミュニケーション行動/第2章 肢体不自由を主とする重度・重複障害児の対人相互交渉/第3章 乳幼児の発達における共同注意関連行動について/第4章 対人相互交渉における身体接触の意義について/第5章 自己ー他者ー対象物の発達に関する子どもの体験モデルー三項関係形成モデルの提案/第6章 重度・重複障害児の対人相互交渉に関する事例研究 意図・感情の共有や人間関係の形成に必要な「共同注意」は、いかにして成立するか。乳幼児が獲得する「共同注意」の形成までを「三項関係形成モデル」として示し、障害が重度な子どもの事例研究によって、「自分の理解」や「他者への働きかけ」「対象物の操作」の発達の筋道を示す。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育