【みんなのポイント資産】43億7216万5727円相当 (本日の増減 -5万4475円) [17:20現在]
■政権力 (青春新書) [ 三宅久之 ]
青春新書 三宅久之 青春出版社セイケンリョク ミヤケ,ヒサユキ 発行年月:2009年07月 ページ数:204p サイズ:新書 ISBN:9784413042406 三宅久之(ミヤケヒサユキ) 1930年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、毎日新聞社へ入社。政治部副部長、静岡支局長、特別報道部長等を歴任後、76年に独立、政治評論家となる。50年以上日本の政治を取材してきた第一人者で、政界の裏表を知り尽くした政治評論と、歯に衣着せぬ社会時評でお茶の間のファンも多い。「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)、「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ系)に出演するほか、新聞、雑誌等でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 自民vs.民主ー政権をめぐる舞台裏の攻防(今、問われる政治家の本質/「政治家」なら、この難局にどう動くか/官僚の発想、政治家の発想/民主党政権で変ること、変らないこと/政界再編はどう動くか)/第2章 与野党の駆け引きー仕掛ける側、仕掛けられる側の奇策(与党が野に下る、ということ/政権死守のためなら手段を選ばず?/「村山談話」物議をかもす、その誕生秘話/自民党は「何が」弱くなったのか)/第3章 長期政権ー弱小派閥でも政権を維持できた力の源泉(ワンマン宰相の権力の根源/「吉田学校」の卒業生たちの実力/弱小派閥のリーダーならではの強さ/一匹狼が持っていた強みと嗅覚)/第4章 短期政権ー短命に終わった内閣に足りなかったもの(派閥政治が生んだ功罪/田中角栄の政権力を検証する/短命内閣は「何が」足りなかったのか)/第5章 政権力ー今の日本に求められるリーダーの資質とは(自民党が政権与党であり続けられた理由/民主党の「政権力」への期待と不安/一国のリーダーたる器/新たな時代に求められる「政権力」とは) 二大政党による政権交代の必要がうんぬんされ、政策論議はにぎやかな現在。一国の政権を責任を持って担うには、いったいどんな条件が必要なのか。そもそも政治家にはどんな資質が求められるのか。政党は、官僚はどうあるべきなのか。国民はどこをどうチェックしていけばいいのか。吉田茂内閣を皮切りに、歴代内閣の興亡を間近で見てきた著者が、魑魅魍魎うごめく政治の暗がりを白日の下にさらし、混迷する日本政治に求められる本質を浮かび上がらせるー。 本 人文・思想・社会 政治 新書 その他