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■なぜ生きる(2) [ 高森顕徹 ]
高森顕徹 1万年堂出版ナゼ イキル タカモリ,ケンテツ 発行年月:2013年12月 予約締切日:2013年12月09日 ページ数:348p サイズ:単行本 ISBN:9784925253758 高森顕徹(タカモリケンテツ) 昭和4年、富山県生まれ。龍谷大学卒業。日本各地や海外で講演、執筆など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 人生は、生きることの苦しみから始まる/苦海の人生に大船ありー難度海の人生が、明るい広海に転回する/この世の幸せ限りなしー必ず、十種の幸せに生かされる/四海みな一味平等の宣言ー大悲の願船に乗ずれば、凡夫も聖者も、罪人も極悪人も、どんな人も光明の広域に浮かぶ/親鸞聖人と三願転入ーどうすれば大悲の願船に乗れるのか/すべての人の救われる軌道ー弥陀の方便を通らずして、誰ひとり真実・無碍の世界には出られない/時空を超える大指針ー難思の弘誓は、難度の海を度する大船/弥陀の本心を釈迦ひらくー弥陀の十八願(私の与える信楽の信心で救う)とは、「名号を聞く一念で救う」お約束である/阿弥陀仏の巧みな誘導ーどうすれば名号(南無阿弥陀仏)を受け取り、大悲の願船に乗ずることができるのか/弥陀の使命を釈迦果たすー弥陀は十方衆生(すべての人)を、極悪人と見抜いて「無条件で救う」本願を建てられた/往生浄土の門ー弥陀は十方衆生(すべての人)を、要門・仮門より誘導して、無碍の一道・絶対の幸福に救い摂ってくださる/大悲の願船に乗せる如来のドラマ(1)ー『観無量寿経』に説かれる、イダイケ夫人たちの王舎城の悲劇/大悲の願船に乗せる如来のドラマ(2)ー極悪最下の罪人も救う弥陀の方便/廃らねば乗れぬ大悲の願船ー難度の海に漂いつづけ、大悲の願船に乗れない、唯一つの障害は「自力の心」/真実を照射する弥陀の本願ー行く手には大悲の願船が待っている/大悲の願船に乗せる教導ー「仏願の生起・本末を聞きて、疑心あることなし」まで聞思(聴聞)せよ/阿弥陀仏の救いは信疑決判ー大悲の願船に乗じたとき、「他力の信心を獲る」/白道を往く人生ー大悲の願船に乗ずるまでの、人生航路を問う 苦海の人生に大船あり。どうすれば、親鸞聖人のように「大悲の願船」に乗れるのか。『なぜ生きる』の読者から最も多く寄せられた問いに答える。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 仏教