■史料としての猫絵 (日本史リブレット) [ 藤原重雄 ]


史料としての猫絵 (日本史リブレット) [ 藤原重雄 ]
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日本史リブレット 藤原重雄 山川出版社(千代田区)シリョウ ト シテノ ネコエ フジワラ,シゲオ 発行年月:2014年05月 ページ数:103p サイズ:全集・双書 ISBN:9784634546912 藤原重雄(フジワラシゲオ) 1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻、日本中世史。現在、東京大学史料編纂所助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 猫絵の導き(一枚の刷物ー歌川国芳画「鼠よけの猫」/賛もしくは口上書/猫の視線の先/モチーフが指示する行動/写実性を語るレトリック ほか)/2 首綱から放たれる(猫の図像と歴史/「牡丹花下睡猫児」/文様に隠されたイメージ連鎖/蹴鞠との連想/『源氏物語』若菜上の絵画化 ほか) 近年とみに人気が高まっている歌川国芳による猫の浮世絵。それらは「猫好き」でなければ愉しめないものなのか。一枚の絵に流れ込むさまざまな水脈を解きほぐし、猫絵の図像学から、中世・近世の社会や文化を透かし見る。史料としての絵画が語る歴史に耳を傾ける、その手の内を明かす。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 ホビー・スポーツ・美術 美術 日本美術

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