横溝正史から新本格作家まで 飯城勇三 論創社エラリー クイーン ノ キシタチ イイキ,ユウサン 発行年月：2013年09月 ページ数：339p サイズ：単行本 ISBN：9784846012670 飯城勇三（イイキユウサン） 1959年宮城県生まれ。東京理科大学卒。エラリー・クイーン研究家にしてエラリー・クイーン・ファンクラブ会長。評論『エラリー・クイーン論』（論創社）で「本格ミステリ大賞・評論部門」を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　横溝正史ー必然という呪縛／第2章　鮎川哲也ー証拠という問題／第3章　松本清張ー犯人という主体／第4章　笠井潔ー社会という世界／第5章　綾辻行人ー叙述という公正／第6章　法月綸太郎ー創作という苦悩／第7章　北村薫ー人間という限界／第8章　有栖川有栖ー推理という光輝／第9章　麻耶雄嵩ー探偵という犯人／第10章　その他の作家ー女王という標石 横溝、鮎川、清張、綾辻、有栖川…彼らはクイーンをどう受容し、いかに発展させたのか。本格ミステリに真っ正面から挑んだ渾身の評論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本）