■知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とはーー (河出文庫) [ 千葉 公慈 ]


知れば恐ろしい 日本人の風習 「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とはーー (河出文庫) [ 千葉 公慈 ]
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「夜に口笛を吹いてはならない」の本当の理由とはーー 河出文庫 千葉 公慈 河出書房新社シレバオソロシイニホンジンノフウシュウ チバ コウジ 発行年月:2016年05月10日 予約締切日:2016年05月02日 ページ数:216p サイズ:文庫 ISBN:9784309414539 千葉公慈(チバコウジ) 1964年、千葉県市原市生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程を満期退学。2011年より駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授。曹洞宗冨士山宝林寺第24世住職。日本文化全般に造詣が深く、広い視野で古来の風習やしきたりと現代日本人の暮らし方・生き方を考察するなかで、本書の執筆に至る。近年はテレビ、雑誌、講演等で仏教の教えやそれをベースにした生き方を説く機会が増え、好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 奇妙で不可思議な「しきたり・タブー」の謎を解くーたとえば「葬式には黒装束で参加する」わけとは(葬式には「黒装束」で参列するー仕者が白装束なのに、参列者は“黒一色”という謎/友引の日には葬儀を避けるーやはり「親しい友達を、あの世に引っ張っていく」からか ほか)/2章 身近な「年中行事」に秘められたミステリーとはーたとえば「お彼岸」は、怨霊を鎮めるために始まった(獅子舞ー恐ろしい獅子頭は、何を意味しているか/七草粥ー厄災を恐れ、一年の無事を祈る大事な日だった ほか)/3章 「子どもの遊び・わらべ唄」のルーツをたどって見えた恐怖ーたとえば「かごめかごめ」は、屋外式こっくりさんか(えんがちょーなぜ、私たちはあの「しぐさ」をするのか/指切りげんまんーもとは互いの命をかけた約束だった ほか)/4章 本当に恐ろしい「昔話」はいかに編まれたかーたとえば、人魚伝説と「浦島太郎」に共通するタブーとは(かちかち山ー本来のストーリーに隠された恐怖/八百比丘尼伝説ー人魚伝説と「浦島太郎」に共通するタブーとは ほか) なぜ、夜に爪を切ると「親の死に目にあえない」と言われるのか?「孟蘭盆会(お盆)」の起源は地獄での“逆さ吊り”の刑にあったー日本のしきたりや年中行事、わらべ唄の昔話には、どこか不気味なものや、ルーツに恐ろしい逸話が隠されているものが多い。それはいったいなぜなのか。風習に潜む恐怖の謎解きをしながら日本人のメンタリティを読み解く。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 文庫 人文・思想・社会

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