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■森林資源の環境経済史 近代日本の産業化と木材 [ 山口明日香 ]
近代日本の産業化と木材 山口明日香 慶應義塾大学出版会シンリン シゲン ノ カンキョウ ケイザイシ ヤマグチ,アスカ 発行年月:2015年12月 ページ数:281p サイズ:単行本 ISBN:9784766422429 山口明日香(ヤマグチアスカ) 名古屋市立大学大学院経済学研究科講師、博士(経済学)。2003年慶應義塾大学商学部卒業、2011年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。慶應義塾大学COE研究員を経て2014年より現職。専攻は日本経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 課題と分析アプローチ/第1章 木材市場のマクロ的検討/第2章 鉄道業の発展と枕木/第3章 電信事業の発展と電柱/第4章 九州炭鉱業の発展と坑木/第5章 北海道炭鉱業の発展と坑木/第6章 製紙業の発展とパルプ用材/第7章 戦時統制期の木材利用/終章 日本の産業化と森林資源 木材から近代日本の産業化を問い直す!日本の産業化に不可欠な資材・原料であった森林資源。膨大な一次史料にもとづいて鉄道・電信・炭鉱・製紙業における木材利用と森林破壊との関係を分析し、新たな日本の産業化像を描き出す。環境経済史の新たな扉を開く野心的労作! 本 ビジネス・経済・就職 経済・財政 その他