■「正しい」イスラームをめぐるダイナミズム タイ南部ムスリム村落の宗教民族誌 [ 小河久志 ]


「正しい」イスラームをめぐるダイナミズム タイ南部ムスリム村落の宗教民族誌 [ 小河久志 ]
\ (税込)
  ●この商品の購入で48ポイント獲得!!
  ●クレジットカード支払いで"さらに"カードポイントも!!
[0件]
タイ南部ムスリム村落の宗教民族誌 小河久志 大阪大学出版会タダシイイスラームヲメグルダイナミズム オガワ ヒサシ 発行年月:2016年02月20日 予約締切日:2016年02月19日 ページ数:270p サイズ:単行本 ISBN:9784872595208 小河久志(オガワヒサシ) 1975年石川県生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。総合地球環境学研究所プロジェクト研究員、大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任助教を経て、常葉大学社会環境学部専任講師。専攻は文化人類学、東南アジア地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 イスラーム世界のなかのタイ、タイのなかのイスラーム(イスラーム世界とタイ/タイ・ムスリム概観/M村)/第2章 イスラーム復興運動団体タブリーグと村落社会(タブリーグ概観/タイにおけるタブリーグ/M村におけるタブリーグ/タブリーグをめぐる村人の対応)/第3章 イスラーム教育の拡充と正当性をめぐるせめぎ合い(タイの初等・中等教育段階におけるイスラーム教育/M村におけるイスラーム教育の変遷過程/「正しい」イスラーム教育をめぐるせめぎ合い)/第4章 民間信仰をめぐる実践の変容(民間信仰の概要/変容する民間信仰/民間信仰をめぐる村人の関係)/第5章 宗教実践の再編:インド洋津波後の動態(インド洋津波/M村における津波被害と復興支援/新たな宗教実践の誕生/民間信仰の再興/村人の解釈) 「ダッワに行く」(ダッワとはイスラームの宣教運動のこと)2004年4月28日、タイ南部で警察派出所の襲撃に参加したムスリムの多くが、事件の前日にこう言い残したという。このダッワをはじめとしたイスラームをめぐる外的諸力が、タイ南部のムスリムの生活にいかなる影響を与えているのか。現地でのフィールド調査をもとにその実態を詳細に描き出す。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 人文・思想・社会 宗教・倫理 イスラム教

「正しい」イスラームをめぐるダイナミズム タイ南部ムスリム村落の宗教民族誌 [ 小河久志 ]

楽天ウェブサービスセンター