■室町連環 中世日本の「知」と空間 [ 鈴木元(日本中世文学) ]


室町連環 中世日本の「知」と空間 [ 鈴木元(日本中世文学) ]
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中世日本の「知」と空間 鈴木元(日本中世文学) 勉誠社ムロマチ レンカン スズキ,ハジメ 発行年月:2014年10月 ページ数:402, サイズ:単行本 ISBN:9784585290841 鈴木元(スズキハジメ) 昭和38年愛知県生まれ。昭和60年愛知県立大学文学部卒業。平成9年中京大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、熊本県立大学文学部教授。専門は、日本中世文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 中世関東の時空(中世和歌の一環境/庭訓往来を巡る註釈の学ー真名抄周辺資料点綴/述馬迦異聞/雑談と問答ー『旅宿問答』私註)/第2部 唱導と学文と(中世陰陽道の片影ー『塵滴問答』略註/「名語記」断章/歌、遊び、秘伝/中世注釈史のために)/第3部 禅林の影(紅葉のふみー年中行事歌合の一首から/「題葉譚」逍遥/太平記受容史一斑ー『太平記賢愚抄』をめぐって/「唐梅」抄)/第4部 堂上連歌、地下連歌(『夫木和歌抄』の享受と連歌/室町前期の北野信仰と伏見宮/「発句大まはし」のこと/連歌と説話の場) 関東における政治・宗教・学問の展開、禅林におけるヒト・モノ・思想の流入と伝播、堂上・地下における多様な文化の結節点としてある連歌ー多元的な場を内包しつつ展開した室町期の文芸テキストを、言語・宗教・学問・芸能など諸ジャンルの交叉する複合体として捉え、その表現の基盤と成立する場を照射することで、室町の知的環境と文化体系を炙り出す。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)

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