■世界史をつくった海賊 (ちくま新書) [ 竹田いさみ ]


世界史をつくった海賊 (ちくま新書) [ 竹田いさみ ]
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ちくま新書 竹田いさみ 筑摩書房セカイシ オ ツクッタ カイゾク タケダ,イサミ 発行年月:2011年02月 予約締切日:2011年01月31日 ページ数:238p サイズ:新書 ISBN:9784480065940 竹田いさみ(タケダイサミ) 1952年東京生まれ。上智大学大学院国際関係論専攻修了。シドニー大学・ロンドン大学留学。国際政治史で博士号。現在、獨協大学外国語学部教授。専攻は国際政治。オーストラリア研究から出発して、その後、研究対象を東南アジア地域へと拡大、マラッカ海峡の海賊や国際テロを手掛ける。最近のテーマは海賊の世界史、海洋の安全保障。著書に『移民・難民・援助の政治学』(勁草書房、アジア太平洋賞特別賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 英雄としての海賊ードレークの世界周航(貧しい二流国からの脱却/“海賊マネー”で国家予算を捻出 ほか)/第2章 海洋覇権のゆくえーイギリス、スペイン、オランダ、フランスの戦い(勝利の立役者としての海賊/無敵艦隊との戦いースパイ戦 ほか)/第3章 スパイス争奪戦ー世界貿易と商社の誕生(貿易の管理と独占の仕組み/魅惑のスパイス貿易 ほか)/第4章 コーヒーから紅茶へー資本の発想と近代社会の成熟(コーヒー貿易と海賊ビジネス/覚醒と鎮痛のドリンク ほか)/第5章 強奪される奴隷ーカリブ海の砂糖貿易(甘いクスリー砂糖の登場/イギリスと奴隷貿易 ほか) スパイス、コーヒー、紅茶、砂糖、奴隷…これら世界史キーワードの陰には、常に暴力装置としての海賊がいた。彼らは私的な略奪にとどまらず、国家へ利益を還流し、スパイとして各国情報を収集・報告し、海軍の中心となって戦争に参加するなど、覇権国家誕生の原動力になった。さらに、国際貿易・金融、多国籍企業といった現代に通じるシステムの成り立ちに深く関与していた。厄介な、ならず者集団であるいっぽう、冒険に漕ぎ出す英雄だった海賊たちの真実から、世界の歴史をとらえ直す。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 新書 人文・思想・社会 新書 その他

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