■さもなければ夕焼けがこんなに美しいはずはない [ 丸山健二 ]


さもなければ夕焼けがこんなに美しいはずはない [ 丸山健二 ]
\ (税込)
  ●この商品の購入で16ポイント獲得!!
  ●クレジットカード支払いで"さらに"カードポイントも!!
[1件]
丸山健二 求龍堂サモナケレバ ユウヤケ ガ コンナニ ウツクシイ ハズ ワ ナイ マルヤマ,ケンジ 発行年月:2011年02月 ページ数:112p サイズ:単行本 ISBN:9784763011084 丸山健二(マルヤマケンジ) 1943年、長野県飯山市に生れる。国立仙台電波高等学校卒業後、東京の商社に勤務。66年、『夏の流れ』で文學界新人賞を受賞。同年、芥川賞を受賞し作家活動に入る。68年に郷里の長野県に移住後、文壇とは一線を画した独自の創作活動を続ける。また、趣味で始めた作庭を自らの手による写真と文で構成した、新たな世界を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 一月 本道を歩むことの醍醐味を味わってしまった者は、二度と抜け出せない。/二月 開花、開花の連続という植物が存在しないように、成功、成功の連続という人生もまた存在しない。/三月 鳥だって、この世を生きているかぎりはいろいろある。/四月 五百年以上の寿命が欲しいと思えるほど奥の深い、ほとんど底無しの感動を望むばかり。/五月 本の数万冊を読破するよりも手応えのある、言葉には言い表せない本物の答え。/六月 この世に存することの唯一の命題は、ひたすら生き抜くことのみであって、けっしてほかの何かではない。/七月 常に現在のなかにしか存在しないおのれを把握し、その折々に自己を律せよ。/八月 あなたを堕落させる誘惑は常にあなた自身からもたらされ、しかも、あなたの周辺の者たちまでもがその誘惑にさらされる。/九月 芸術の真の力の源泉は、自分以外の生をむさぼり食らい合う、命同士の闘争そのものにある。〔ほか〕 安曇野にこもり、ただ一人の力で執筆と作庭に明け暮れる小説家のエッセイ。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ

さもなければ夕焼けがこんなに美しいはずはない [ 丸山健二 ]

楽天ウェブサービスセンター