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■サバイバル登山家 [ 服部文祥 ]
服部文祥 みすず書房サバイバル トザンカ ハットリ,ブンショウ 発行年月:2006年06月 ページ数:257p サイズ:単行本 ISBN:9784622072201 服部文祥(ハットリブンショウ) 1969年横浜生まれ。1994年東京都立大学フランス文学科とワンダーフォーゲル部卒。1996年から山岳雑誌「岳人」編集部に参加。旧姓、村田文祥。妻と三人の子供と横浜在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 知床の穴/1 サバイバル登山まで(満ち足りた世代/肉屋)/2 サバイバル登山(サバイバル始動/サバイバル生活術/日高全山ソロサバイバル)/3 冬黒部(黒部とは/二一世紀豪雪/三つの初登攀) 「生きようとする自分を経験すること、僕の登山のオリジナルは今でもそこにある」ハットリ・ブンショウ。36歳。サバイバル登山家。フリークライミング、沢登り、山スキー、アルパインクライミングからヒマラヤの高所登山まで、オールラウンドに登山を追求してきた若き登山家は、いつしか登山道具を捨て、自分の身体能力だけを頼りに山をめざす。「生命体としてなまなましく生きたい」から、食料も燃料もテントも持たず、ケモノのように一人で奥深い山へと分け入る。南アルプスや日高山脈では岩魚や山菜で食いつなぎ、冬の黒部では豪雪と格闘し、大自然のなかで生き残る手応えをつかんでいく。「自然に対してフェアに」という真摯な登山思想と、ユニークな山行記が躍動する。鮮烈な山岳ノンフィクション。 本 小説・エッセイ ノンフィクション ノンフィクション(日本) ホビー・スポーツ・美術 登山・アウトドア・釣り