集英社文庫(日本) 佐藤 愛子 集英社フテキザッキ/タシナミナシ サトウアイコ 発行年月：2004年11月19日 予約締切日：2004年11月18日 ページ数：304p ISBN：9784087477573 佐藤愛子（サトウアイコ） 1923年11月5日大阪生。甲南高女卒。処女作「愛子」。63年「ソクラテスの妻」が芥川賞候補となる。69年「戦いすんで日が暮れて」で直木賞、79年「幸福の絵」で女流文学賞、2000年「血脈」で菊池寛賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） たしなみなし（素直な感性を／新正月風景　ほか）／そうして、ここまで来た（そうして、ここまで来た／無口のわけ　ほか）／楽しみなような、怖いような（楽しみなような、怖いような／人は必ず死ぬのである　ほか）／おもろうて、やがて悲しき（おもろうて、やがて悲しき／大人物中山あい子／野上照代雑感）／幽霊騒動てんまつ記（幽霊騒動てんまつ記／とにもかくにも私は経験した） 凄惨な事件を嘆き、世間の腐敗を糾弾し、教育のでたらめぶりに憤怒の炎を燃やすアイコ先生の大音声。「せめて若者よ、まじめにやれぇ！」閉塞感と無力感に満ちた病めるニッポンに贈る、不敵な老後を生き抜くための知恵とユーモアに満ちたエッセイの数々。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション）