近代文明を超える新しい思考の原型（モデル）を求めて 統合学研究叢書 統合学術国際研究所 晃洋書房ブンメイ ノ ミライ ソノ トビラ オ ヒラク トウゴウ ガクジュツ コクサイ ケンキュウジョ 発行年月：2003年06月30日 予約締切日：2003年06月23日 ページ数：336p サイズ：単行本 ISBN：9784771014633 自己とその創出運動に関する研究／哲学と反哲学／複雑系科学が開く新しい扉／複雑系の科学とポストモダンー21世紀社会への新しい視座／科学時代と唯識／理法を知る／仏教における統合の原理ーとくに色心不二説についての例／調和と自己組織性／一念三千論の形成と展開ー性具説から心具説へ／社会的散逸構造としての貨幣／統合学の可能性／現実の複雑さについて 統合のシステムが、ついに人類の「知」の地平線に、その全容を顕す時がきた。これは、対立の文明を和解の文明へと扉を開く、複雑系における「統合学派」誕生のドラマである。今、文明は数世紀に一度の大転換期なのである。各分野の第一線で活躍する複雑系科学者のフロンティア・スピリットが、境界領域の共同研究に立ち向かい、文明の本質に迫る。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム その他