ST法による吃音治療の理論と実際 高橋すすむ 風媒社ニジュウイッセイキ キツオン コクフク ノ ヨアケ タカハシ,ススム 発行年月：2001年11月 ページ数：265p サイズ：単行本 ISBN：9784833131315 高橋〓（タカハシススム） 1964年、下顎骨折で構音障害＋吃音再発の重複言語障害者となる。1968年、浜本幸之先生（日本初のASHAライセンス取得）直接の治療を経た後、札幌分院研究室長となり、吃音の共同研究に着手したが、恩師に先立たれる。以後36年、自力で吃音及び構音障害の治療・研究を続け、ST法を確立する。現在、日本ST法協会会長。1999〜2000年に日本聴能言語学会で吃音（成人及び小児）、構音障害、音楽療法の学術研究論文発表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　吃音＋器質的構音障害という重複言語障害の恐怖／第1章　小児吃音治療1年半の記録（親とSTとの書簡）／第2章　吃音発生の原因と吃音進行の道すじ／第3章　ST法による吃音治療の理論的背景について／第4章　吃音治療の実際（言語行動と、その記憶定着を基本に）／第5章　ST法ミニ講座十話／第6章　吃音治療を振り返って（ST法に寄せられた言葉） “不治の病”とさえ言われる吃音の治療法を開発。10本の指で子どもの発音器官に直接働きかけることにより、母音と子音のすべてを創り出していく驚くべき言語障害治療法＝ST法の発展と成果を報告。 本 人文・思想・社会 社会科学 人文・思想・社会 社会 その他 人文・思想・社会 教育・福祉 障害児教育