■火野葦平論 (「海外進出文学」論) [ 池田浩士 ]


火野葦平論 (「海外進出文学」論) [ 池田浩士 ]
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「海外進出文学」論 池田浩士 インパクト出版会ヒノ アシヘイ ロン イケダ,ヒロシ 発行年月:2000年12月 ページ数:566, サイズ:単行本 ISBN:9784755400872 序論 なぜいま火野葦平か?/第1章 戦場のメールヒェン/第2章 「わたし」の限界と虚構の限界/第3章 戦地の表情、銃後のこころ/第4章 亡霊の言葉を聞く/第5章 ドノゴオ・トンカとしての文学表現/第6章 河童のいる羅曼部落/第7章 女侠と五平太/第8章 馬賊芸者の同胞たち/第9章 石炭仲仕道をめぐって/第10章 労働の現場と文学/終章 兵隊たちの戦中・戦後 戦前・戦中・戦後、この三つの時代を表現者として生きた火野葦平。彼の作品を通して戦争・戦後責任を考え、海外進出の20世紀という時代を読む。本書は、火野葦平再評価の幕開けであり、同時に「いま」への根底的な問いである。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)

火野葦平論 (「海外進出文学」論) [ 池田浩士 ]

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