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■日本プラモデル 世界との激闘史 アメリカを駆逐した日本ブランドに、新興勢力が強襲し始めた! [ 西花池 湖南 ]
アメリカを駆逐した日本ブランドに、新興勢力が強襲し始めた! 西花池 湖南 河出書房新社ニホンプラモデルセカイトノゲキトウシ ニシハナイケ コナン 発行年月:2019年11月22日 予約締切日:2019年11月21日 ページ数:216p サイズ:単行本 ISBN:9784309256450 西花池湖南(ニシハナイケコナン) 1961年生まれ。同志社大学卒。1980年代から90年代にかけて新書をメインにした出版社に在籍。現在は、おもに趣味・エンターテインメントの世界を中心テーマに、ライターとして精力的に執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 「遊べるギミック」全盛の時代に頭角を現した日本メーカーの興亡ープラモデル黎明期編 1960年代後半(プラモデルの黎明期、日本でトップランナーとなった企業とはーマルサン300分の1「SSNー571ノーチラス」/可動ギミック満載だった、アメリカのプラモデルーレベルとモノグラム ほか)/2章 タミヤの「動かない模型」革命で日本が世界標準スケールを確立ーミリタリーモデル驀進編 1960年代後半から70年代まで(止まらなくなりはじめた戦車模型の進化ータミヤ35分の1「ドイツ重戦車キングタイガー」/「動かして遊ぶ」から「飾って楽しむ」への転機となった模型とはータミヤ35分の1「ミリタリーミニチュアシリーズ」 ほか)/3章 バンダイの「ガンプラ」が日本模型界を絶頂に導いたーキャラクター模型の新時代編 1980年代編(1980年代は、模型の世界においても「ジャパン・アズ・ナンバー1」だったー品質と市場で世界の頂点に/『宇宙戦艦ヤマト』で育ったコア層が、ガンプラ人気を爆発させたーバンダイ144分の1「機動戦士ガンダム」 ほか)/4章 王者日本を照準に定め中国系メーカーの追撃が始まったー市場の成熟編 1990年代(バブル崩壊後の大ヒットなき時代に起きていた地殻変動とはーインキュベーターとしての90年代/“ミリタリー模型の冬”を終わらせた、戦車模型の自信作ータミヤ35分の1「ドイツタイガー1型戦車(後期生産型)」 ほか)/5章 メーカーの多極化で予測不能のカオス世界へーグローバル競争編 21世紀(21世紀の模型市場に起きている想像を絶する現象とはー高齢化とカオス化/タミヤを乗り越えたいという野望が、ドイツ戦車模型へとのめり込ませたードラゴン35分の1「ティーガー1」シリーズ ほか) 1960年代まで、プラモデル界の王者はアメリカだった。70年代に日本メーカーがトップの座を奪い、覇権を握る。そしていま、中国や東欧といった新興勢力の伸長が著しい。時代を画した、懐かしのキャラクター模型やミリタリー模型、超ユニーク・ヒット企画の数々の歴史を追い、その裏で繰り広げられた苛烈なバトルの実相に迫る! 本 エンタメ・ゲーム フィギュア 科学・技術 工学 その他