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■謎解き アヴェロンの野生児 [ 鈴木 光太郎 ]
鈴木 光太郎 新曜社ナゾトキアヴェロンノヤセイジ スズキ コウタロウ 発行年月:2019年06月06日 予約締切日:2019年05月14日 ページ数:184p サイズ:単行本 ISBN:9784788516366 鈴木光太郎(スズキコウタロウ) 東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。元新潟大学教授。専門は実験心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章/1章 アヴェロン県、ロデス中央学校/2章 パリ、国立聾唖学校/3章 イタールの教育と挫折/4章 舞台裏ー人間観察家協会と内務大臣/5章 禁断の実験/終章 19世紀初頭のフランスで、なぜ、ひとりの浮浪児が突然、「野生児」として脚光を浴び、今日にまで影響を与えたのか。自閉症や言語習得の臨界期という現代の問題の原点といえる「野生児」。その実像は、本や映画で世界に広まったものとはまったく異なっていた。人間科学の勃興、中央と地方、ナポレオンの皇帝即位…学問、社会、政治の交錯から浮かび上がる、「アヴェロンの野生児」の事実とは? 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育心理