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■天皇と軍隊の近代史 [ 加藤 陽子 ]
加藤 陽子 勁草書房テンノウトグンタイノキンダイシ カトウ ヨウコ 発行年月:2019年10月19日 予約締切日:2019年09月20日 ページ数:388p サイズ:単行本 ISBN:9784326248506 加藤陽子(カトウヨウコ) 1960年埼玉県に生まれる。1989年東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(国史学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 総論 天皇と軍隊から考える近代史/第1章 戦争の記憶と国家の位置づけ/第2章 軍国主義の勃興ー明治維新から第一次世界大戦終結まで/第3章 第一次世界大戦中の「戦後」構想ー講和準備委員会と幣原喜重郎/第4章 一九三〇年代の戦争は何をめぐる闘争だったのか/第5章 総力戦下の政ー軍関係/第6章 大政翼賛会の成立から対英米開戦まで/第7章 日本軍の武装解除についての一考察/第8章 「戦場」と「焼け跡」のあいだ 戦争の本質を掴まえるには何が必要なのか?天皇制下の軍隊の在り方の特徴とその変容を捉え、軍が政策決定の本質的変容にどのような影響をもたらしたのかを明快な論理と筆致で描き出す。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史