【みんなのポイント資産】43億6980万0700円相当 (本日の増減 -53万0502円) [23:40現在]
■ジッドとその時代 [ 吉井 亮雄 ]
吉井 亮雄 九州大学出版会ジッドトソノジダイ ヨシイ アキオ 発行年月:2019年01月12日 予約締切日:2019年01月08日 ページ数:674p サイズ:単行本 ISBN:9784798502496 吉井亮雄(ヨシイアキオ) 1953年生まれ。東京大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。九州大学大学院人文科学研究院教授。パリ第4大学博士(文学)、大阪大学博士(文学)。専門はフランス近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 「自己」の探求と初期の文学活動(自伝による幼少年期・青年期の「再構成」ー『一粒の麦もし死なずば』の冒頭と末尾について/青年期のジッドとヴァレリーーふたりの関係は「危うい友情」だったのか ほか)/第2部 文学活動の広がり(ジッドとポール・フォールー詩人にして文芸誌主宰者との交流/「デラシネ論争」「ポプラ論争」の余白にージッドとルイ・ルアールの往復書簡をめぐって ほか)/第3部 批評家・外国人作家との交流(ジッドとチボーデー一九〇九年から一九二〇年代初めまでの交流/ジッドとガストン・ソーヴボワー第一次大戦前後の交流 ほか)/第4部 「現実」への関心(ジッドとポール・デジャルダンー一九二二年の「ポンティニー旬日懇話会」を中心に/ジッドとアンリ・マシスー一九二四年の論争を中心に ほか)/第5部 晩年の交流(ジッドの盛澄華宛書簡ー中国人フランス文学者との交流/ジッドと「プレイアッド叢書」ー『日記』旧版をめぐって ほか) 文学的プロテウスの多面的肖像。書簡や日記をはじめとする豊富な未刊文献を駆使して、大作家アンドレ・ジッドが同時代人と結んだ多様な関係・交流を鮮明かつ具体的に描き出す。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)