【みんなのポイント資産】43億7217万0052円相当 (本日の増減 0円) [23:59現在]
■ヴェネツィア物語 (とんぼの本) [ 塩野七生 ]
とんぼの本 塩野七生 宮下規久朗 新潮社【とんぼ30】G話題 ヴェネツィア モノガタリ シオノ,ナナミ ミヤシタ,キクロウ 発行年月:2012年05月 予約締切日:2012年05月23日 ページ数:126p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106022319 塩野七生(シオノナナミ) 作家。1937年東京都生れ。学習院大学文学部哲学科卒業。1963年から68年までイタリアに遊学。68年、最初の作品「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。70年、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により毎日出版文化賞。同年よりイタリアに居住。82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。83年、菊池寛賞。92年よりローマ帝国の興亡を描く大作『ローマ人の物語』に取りくみ、年に1作のペースで執筆。93年、『ローマ人の物語』により新潮学芸賞 宮下規久朗(ミヤシタキクロウ) 美術史家。神戸大学大学院人文学研究科准教授。1963年愛知県生れ。東京大学大学院人文科学研究科修了。2005年、『カラヴァッジョ聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)によりサントリー学芸賞および地中海学会ヘレンド賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「海の都」の美を歩く/ヴェネツィア美術案内/第1章 ラグーナの暁光ービザンツからゴシックへ 15世紀前半まで/第2章 遅咲きのルネサンスーベッリーニの絢爛、カルパッチョの物語 14〜16世紀初頭/第3章 ティツィアーノの世紀ー巨匠たちが彩る黄金時代 16世紀/第4章 バロックの黄昏ー最後の光芒ティエポロ 16〜17世紀 長編『海の都の物語』で一千年にわたる共和国の興亡を描き尽くした塩野七生が、いま新たに「海の都」への想いを語り、かつてこの街が築きあげた国家と芸術家との“幸福なる関係”を解き明かす。さらに、中世からルネサンスを経てバロック期に至る豊饒な美の遺産を、美術史家・宮下規久朗が案内。水と光の織りなす比類のない景観、独自の発展を見せる建築空間。ベッリーニに始まり、ティツィアーノを頂点とする“ヴェネツィア派”の巨匠たちが手がけた天井画・壁画・祭壇画との調和を、心ゆくまで堪能したい。水上の迷宮ヴェネツィアに、歴史・美術・建築からアプローチする至福の一冊。 本 小説・エッセイ ノンフィクション ノンフィクション(外国) 旅行・留学・アウトドア 旅行 人文・思想・社会 地理 地理(外国)