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■フランス・プロレタリア文学史 民衆表現の文学 [ ミシェル・ラゴン ]
民衆表現の文学 ミシェル・ラゴン 高橋治男 水声社フランス プロレタリア ブンガクシ ラゴン,ミシェル タカハシ,ハルオ 発行年月:2011年10月 ページ数:554p サイズ:単行本 ISBN:9784891768423 ラゴン,ミシェル(Ragon,Michel) フランスの作家、美術批評家。1924年、マルセイユに生まれる。14歳より生計を立てながら独学する 高橋治男(タカハシハルオ) 1936年、千葉県に生まれる。学習院大学文学部を卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。中央大学法学部教授を経て、現在は同名誉教授。専攻、フランス文学、思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 労働者表現の誕生と発展ー中世から十八世紀まで/第2章 ロマン派的社会主義と十九世紀の労働者文学/第3章 芸術と民衆の和解ー二十世紀初頭の議論、実験、作品/第4章 文学の新時代/第5章 プロレタリア文学・年譜作成の試みー一九二〇年〜八五年/第6章 フランス語で書くプロレタリア作家/第7章 労働者作家/第8章 農民作家 “プロレタリア文学”とは、イデオローグやインテリ作家たちのものでなかった。ー農民、炭坑夫をはじめとする、無名にして優れた労働者=民衆による表現を、豊富な一次資料と引用によって掘り起こし、フランス文学の伝統にまざまざと刻印する大著。貴重な図版多数収録。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)