児玉実英 杉野徹 世界思想社ニジッセイキ ジョセイ ブンガク オ マナブ ヒト ノ タメニ コダマ,サネヒデ スギノ,トオル 発行年月：2007年03月 ページ数：322， サイズ：全集・双書 ISBN：9784790712404 児玉実英（コダマサネヒデ） 同志社女子大学名誉教授 杉野徹（スギノトオル） 同志社女子大学学芸学部教授 安森敏隆（ヤスモリトシタカ） 同志社女子大学学芸学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　二〇世紀女性文学の見どころ（長編大河小説の伝統と大家族の分裂／子どもへのまなざしと大人への目配り　ほか）／2　世界の動きー女性作家たちをめぐって（ヨーロッパにおける女性の目覚めと自立への戦い／日本女性作家たちの外国との関わりー一九六〇年代の大庭、有吉、そして倉橋を中心に　ほか）／3　二〇世紀女性文学の新視角（二〇世紀に見る女歌の系譜ー『みだれ髪』から『サラダ記念日』へ／少女マンガとフェミニズムー一九七〇年代、黄金時代の一断面　ほか）／4　二〇世紀女性文学への案内（与謝野晶子『みだれ髪』／ベアトリクス・ポター『ピーターラビットのおはなし』　ほか） 戦争の時代と称される20世紀に、日本をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカにおいて封建的束縛からの解放や政治・経済的な自立、男性との共生などを模索した女性作家たち。その文学的営為についての世界的な潮流を俯瞰する。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ