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■塩政・関税・国家 近代中国の徴税と社会 [ 岡本 隆司 ]
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近代中国の徴税と社会 岡本 隆司 名古屋大学出版会エンセイ カンゼイ コッカ オカモト タカシ 発行年月:2025年10月10日 予約締切日:2025年10月09日 ページ数:456p サイズ:単行本 ISBN:9784815812072 岡本隆司(オカモトタカシ) 早稲田大学教育・総合科学学術院教授、京都府立大学名誉教授。1965年京都市に生まれる。2025年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章/第1章 綱法の成立/第2章 「朝貢」と「互市」と海関/第3章 清末票法の成立/第4章 魏源の塩法論を中心として/第5章 自由貿易と保護関税ー「裁釐加税」の形成過程ー/第6章 淮南と票法と塩釐/第7章 票法からインド塩法へ/第8章 辛亥革命と海関/第9章 清末民国と塩税/第10章 関税とイギリス外交/第11章 デーンの挑戦/終章 取引=徴税のあり方から中国固有の秩序に迫る。唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。 本 ビジネス・経済・就職 産業 林業・水産業
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