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■文学のエコロジー (放送大学叢書) [ 宮下志朗 ]
放送大学叢書 宮下志朗 左右社ブンガク ノ エコロジー ミヤシタ,シロウ 発行年月:2023年09月 予約締切日:2023年08月26日 ページ数:315p サイズ:単行本 ISBN:9784865283853 宮下志朗(ミヤシタシロウ) 1947年生まれ。東京大学・放送大学名誉教授。フランス文学、書物の文化史。単著に大佛次郎賞を受賞した『本の都市リヨン』(晶文社)、『読書の首都パリ』(みすず書房)、『ラブレー周遊記』(東大出版会)、『モンテーニュ 人生を旅するための7章』(岩波新書)、『パリ歴史探偵』(講談社学術文庫)など。訳書にラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』全5巻(ちくま文庫、読売文学賞・日仏翻訳文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 口誦文学と写本をめぐって/第2章 中世の読書とその変容/第3章 中世文学とパトロン 謹呈と俸禄/第4章 ルネサンス人の読書のエコロジー/第5章 著作権前史/第6章 出版と「検閲」について/第7章 読み書きの民主化 識字率について/第8章 バルザックのメディア戦記/第9章 文学と金銭 フロベールのジレンマ/第10章 「文芸家協会」「アカデミー」「文学賞」/第11章 文学のコスモポリタニズム媒介者としての二軒の書店/第12章 「手紙と著作権」再考、そしてインターネットの世紀へ 口誦文学と写本、パトロン文化、出版と検閲、著作権、文学賞、読書習慣と識字率、印税、電子書籍ー。古今東西、文学を取り巻く環境はかように変化してきた。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ