■ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生 [ ジェラルド・マーティン ]


ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生 [ ジェラルド・マーティン ]
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ジェラルド・マーティン 木村 榮一 岩波書店ガブリエルガルシアマルケスアルジンセイ ジェラルドマーティン キムラ エイイチ 発行年月:2023年03月30日 ページ数:766p サイズ:単行本 ISBN:9784000615884 マーティン,ジェラルド(Martin,Gerald) 1944年生まれ。ピッツバーグ大学の近・現代語に関するアンドリュー・W・メロン(1855ー1937。アメリカの銀行家、実業家。退職後、教育、文化、研究活動に資金援助したことで知られる)の名誉教授、ロンドン・メトロポリタン大学のカリブ海研究所の上級研究教授。ラテンアメリカのすべての国を訪れ、大陸に関する広範な執筆活動を行う。25年間、パリ(パリ大学とユネスコ)の20世紀ラテンアメリカ文学・文書館で英語を話すただひとりのメンバーだった。近年、イベローアメリカ文学国際学会の会長職に就く 木村榮一(キムラエイイチ) 1943年大阪生まれ。神戸市外国語大学イスパニア学科卒業。同大学教授、学長を経て、神戸市外国語大学名誉教授。スペイン文学・ラテンアメリカ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) プロローグ 判然としない出自から 1800ー1899/第1部 故国ーコロンビア 1899ー1955(大佐と失われた大義について 1899ー1927/アラカタカの家 1927ー1928/祖父の手を握って 1929ー1937 ほか)/第2部 海外へーヨーロッパ、そしてラテンアメリカ 1955ー1967(ヨーロッパの発見ーローマ 1955/パリでの飢えー「ラ・ボエーム」 1956ー1957/鉄のカーテンの向こうー冷戦時の東ヨーロッパ 1957 ほか)/第3部 名士ー有名人と政治 1967ー2005(バルセローナとラテンアメリカ“ブーム”ー文学と政治のはざまで 1967ー1970/作家は孤独の中、時間をかけて執筆するー『族長の秋』とより広い世界 1971ー1975/チリとキューバーガルシア=マルケスは革命を選ぶ 1973ー1979 ほか)/エピローグ 不死性ー現代のセルバンテス 2006ー2007 豊かな想像力を駆使して書きあげた長篇『百年の孤独』などの作品でラテンアメリカ文学の巨星となったガブリエル・ガルシア=マルケス。本書は伝記作家ジェラルド・マーティンが、ガルシア=マルケスの幼年時代やジャーナリストとしての活躍、またカストロをはじめとする政治家、フエンテスやコルタサルといった文学者との交流、そしてノーベル賞受賞、新旧大陸の往還中も飽くことなく続けられた創作活動まで、知れば知るほど圧倒的なガルシア=マルケスの人生を17年もの歳月をかけて忍耐強くたどった、まさに決定版の名にふさわしい大評伝。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国)

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