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■NHK「100分de名著」ブックス シェイクスピア ハムレット 悩みを乗り越えて悟りへ [ 河合 祥一郎 ]
悩みを乗り越えて悟りへ 河合 祥一郎 NHK出版エヌエイチケイヒャップンデメイチョブックスシェイクスピアハムレット カワイ ショウイチロウ 発行年月:2022年11月26日 予約締切日:2022年09月22日 ページ数:168p サイズ:単行本 ISBN:9784140819210 河合祥一郎(カワイショウイチロウ) 1960年生まれ。東京大学大学院教授。専門はシェイクスピア、英米文学・演劇。東京大学文学部英文科卒業後、同大学院にて博士号、英ケンブリッジ大学にてPh.D.を取得。おもな著書に『ハムレットは太っていた!』(サントリー学芸賞、白水社)ほか多数。シェイクスピア戯曲の新訳のほか、ルイス・キャロル、C・S・ルイスなどの作品を翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「理性」と「熱情」のはざまで(ハムレットは優柔不断?/『ハムレット』は失敗作か? ほか)/第2章 「生きるべきか、死ぬべきか」(三人の若者たち/ハムレットのジレンマ ほか)/第3章 「弱き者、汝の名は女」(ガートルードは“悪女”か?/奔放な女性たち ほか)/第4章 悩みを乗り越えて悟りへ(ハムレットは二度変貌する/ヘラクレスという理想 ほか)/ブックス特別章 ハムレットの哲学(理性を働かせたゆえの逡巡/父の亡霊か、悪魔の化身か ほか) ジェイクスピア悲劇の最高峰にして、400年以上にわたり世界中で上演されてきた『ハムレット』。父を殺された青年ハムレットは、なぜ復讐を先延ばしにするのか。「理性」と「感情」に引き裂かれる近代人の苦悩を描き出し、神ならぬ人間が正義の実現を目指す物語を、シェイクスピア研究の第一人者が明快に解説する。生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。 本 人文・思想・社会 文学 戯曲・シナリオ