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■いじめを哲学する 教育現場への提言 [ 佐山 圭司 ]
教育現場への提言 佐山 圭司 晃洋書房イジメヲテツガクスル サヤマケイジ 発行年月:2022年10月26日 予約締切日:2022年08月31日 ページ数:244p サイズ:単行本 ISBN:9784771036703 佐山圭司(サヤマケイジ) 1967年東京都生まれ。現在北海道教育大学札幌校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 私たちのいじめ理解にひそむ問題(いじめとどう向き合うか/いじめの定義を再検証する)/第1章 いじめは「人間的」か、それとも「非人間的」か?(いじめは「楽しい」?/人間は「狼」なのか?/人間は「いじめをする動物」か?/サルも「いじめ」をする?)/第2章 いじめは「社会的」か、それとも「反社会的」か?(「社会のせい」でいじめが起こる?/「認められたい」からいじめる?/いじめは欲求不満の「はけ口」か?/いじめは「スケープゴート」か?/いじめられる子が「悪い」のか?/「みんながいじめる」からいじめる?/「妬ましい」からいじめる?/「学校がある」からいじめが起こる?/「ふつうじゃない」からいじめる?/「ネットがある」からいじめが起こる?)/第3章 「人格」とは何か?(「共感」の限界/自分を隠す「仮面」/自分との「沈黙の対話」/自分の「内なる他者」/人が人の「神」になる)/終章 「公平な観察者」から「完璧な偽善者」へ(汝自身を知れ/他者を知れ/自ら人格であれ、そして他者を人格として尊敬せよ/完璧な偽善者になれ) 哲学、精神分析、進化生物学、動物行動学、社会学、社会心理学などの知見を活用し、哲学研究者がユニークな演劇論的いじめ研究を展開する。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育心理