文春文庫 中野 京子 文藝春秋ウンメイノエ サン ナゼ、ママナラナイ ナカノ キョウコ 発行年月：2023年06月07日 予約締切日：2023年04月04日 ページ数：208p サイズ：文庫 ISBN：9784167920579 中野京子（ナカノキョウコ） 北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。2017年開催「怖い絵展」特別監修者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 運命を招き入れた瞬間ーダヴィッド『マラーの死』／ボードリー『マラーの暗殺』／感傷的なイギリス人ーハント『良心の目覚め』／この後、まさかの展開が…ージェラール『プシュケとアモル』／ヘイル『プシュケと玉座のヴィーナス』／予言か、呪いかーミケランジェロ『デルフォイの巫女』／コリア『デルフォイの巫女』／性格が運命を決めるのか？ークールベ『画家のアトリエ』／鴨居玲『1982年　私』／無名人の代表ーレンブラント『エマオの晩餐』／カラヴァッジョ『エマオの晩餐』／不幸な家族の肖像ードガ『ベレッリ家の肖像』／オーチャドスン『功利的結婚』／「かかあ天下」の時代ーメッケネム『ズボン（パンツ）をめぐる闘い』／ブリューゲル『悪女フリート』／「白」への固執ーアルマ＝タデマ『フェイディアスとパルテノン神殿のフリーズ』／さすがミステリの本場ーフリス『鉄道駅』／あれかこれかorあれもこれもーラファエロ『スキピオの夢』『三美神』／バウス『カルタゴの廃墟を見る小スキピオとポリュビオス』／衝撃のオペラ作品にードラローシュ『ギロチン』／究極のロマンティストーホリデイ『聖トリニタ橋でのダンテとベアトリーチェ』／ロセッティ『ベアタ・ベアトリクス』／手術風景、今昔ーレーピン『手術室の外科医エヴゲーニ・パヴロフ』／ヒンクリー『エーテルを使った初めての手術』／女を待たせると怖いーバーン＝ジョーンズ『赦しの樹』／コリア『犯行後のクリュタイムネストラ』／ゲリラ、奮戦すーゴヤ『マドリード、1808年5月2日』『マドリード、1808年5月3日』／政変は貞女の死からーリッピ『ルクレツィアの物語』／レンブラント『ルクレツィア』 王の娘プシュケの美貌は天界にまで鳴り響き、美の女神ヴィーナスの怒りを買う。女神は息子アモルに命じてプシュケを不幸の底へ落とそうとしたが、アモルはたちまちプシュケに恋してしまい…。絵画エッセイの名手が西洋名画に潜む人間ドラマを描き出す人気シリーズの第3弾。知的でスリリングな刺激にみちた17篇を収録。 本 ホビー・スポーツ・美術 美術 西洋美術 文庫 人文・思想・社会

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