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■妻は見えるひとでした (扶桑社文庫) [ 小野寺S一貴 ]
扶桑社文庫 小野寺S一貴 扶桑社ツマハミリヒトデシタ オノデラエスカズタカ 発行年月:2023年06月02日 予約締切日:2023年05月15日 ページ数:392p サイズ:文庫 ISBN:9784594095079 小野寺S一貴(オノデラエスカズタカ) 作家・古事記研究者、1974年8月29日、宮城県気仙沼市生まれ。山形大学大学院理工学研究科修了。ソニーセミコンダクタにて14年、技術者として勤務。東日本大震災で故郷の被害を目の当たりにして、政治家の不甲斐なさを痛感。2011年の宮城県議会議員選挙に無所属で立候補するが惨敗。その後「日本のためになにができるか?」を考え、政治と経済を学ぶ。2016年春、妻ワカに付いた龍神ガガに導かれ、神社を巡り日本文化の素晴らしさを知る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 僕の妻は、子どものころから不思議な感覚の持ち主だった。目をつむっても、耳をふさいでも、普通の人には見えないものが見え、知りたくもない他人の心の内まで聞こえてくる…。その苦しみは想像を絶するものだった。だが、そんな生活の中で、妻を救ってくれたのもまた、その能力だったのである。独特の軽妙なタッチで描かれる、ちょっと不思議で心が温かくなる、実話をもとにした再生の物語。1章分の書き下ろしを加えて、待望の文庫化! 本 人文・思想・社会 心理学 超心理学・心霊 文庫 人文・思想・社会