■幕末社会 (岩波新書 新赤版 1909) [ 須田 努 ]


幕末社会 (岩波新書 新赤版 1909) [ 須田 努 ]
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岩波新書 新赤版 1909 須田 努 岩波書店バクマツシャカイ スダ ツトム 発行年月:2022年01月24日 予約締切日:2021年12月10日 ページ数:278p サイズ:新書 ISBN:9784004319092 須田努(スダツトム) 1959年、群馬県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在ー明治大学情報コミュニケーション学部教授。専攻ー日本近世・近代史(民衆史・社会文化史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 武威と仁政という政治理念(江戸時代 社会の枠組み/百姓一揆という社会文化/既得権益の時代)/第1章 天保期の社会 揺らぐ仁政(「内憂外患」の自覚/在地社会の動揺/無宿・博徒の世界/百姓一揆の変質 崩壊する作法/奇妙な三方領知替え反対一揆)/第2章 弘化から安政期の社会 失墜する武威(ペリー来航と政局の展開/国体・尊王攘夷論の形成と広がり/開国を受けとめた社会/地震とコレラに直面した人びと/「強か者」の登場)/第3章 万延から文久期の社会 尊王攘夷運動の全盛(在地社会に広がる尊王攘夷運動/出遅れる長州藩、動く薩摩藩/欧米列強との戦争と在地社会/地域指導者の転回)/第4章 元治から慶応期の社会 内戦と分断の時代(長州藩の復活から幕府滅亡/天狗党の乱と在地社会/北関東で連続する世直し騒動/戦場となった北関東/東北戦争と在地社会の動向) 徳川体制を支えていた「仁政と武威」の揺らぎ、広がる格差と蔓延する暴力、頻発する天災や疫病ー先の見えない時代を、人びとはどのように生きたのか。幕末維新を天保期から始まる長い変動過程としてとらえ、みずから動きだす百姓、自己主張を始める若者、新たな生き方を模索する女性に光をあて、その社会像を総合的に描く。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 新書 その他

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