【みんなのポイント資産】43億7160万8762円相当 (本日の増減 +14万1697円) [11:20現在]
■イスラーム経済の原像 ムハンマド時代の法規定形成から現代の革新まで/ハシャン・アンマール【1000円以上送料無料】
著者ハシャン・アンマール(著)出版社ナカニシヤ出版発売日2022年02月ISBN9784779516368ページ数260Pキーワードいすらーむけいざいのげんぞうむはんまどじだいの イスラームケイザイノゲンゾウムハンマドジダイノ はしやん あんま−る KHAS ハシヤン アンマ−ル KHAS9784779516368内容紹介酒、豚肉、利子(リバー)、これらはいつ、どうして禁じられたのか? 今日のハラール食品やイスラーム金融の基底にある、主要な戒律が成立した当時の状況と理由を探ることを通し、イスラーム経済の本質を問い直す。●著者紹介ハシャン・アンマール(Ammar Khashan)1983年アレッポ(シリア)生まれ。2004年ダマスカス大学イスラーム法学部卒業。2008年同大学院修士課程修了(ハディース学)。2017年京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科修了。博士(地域研究)。京都大学、同志社大学、龍谷大学の講師等を経て、現在、立命館大学立命館アジア・日本研究機構准教授。著作:『中東地域研究のためのアラビア語??実践文法と用例』〔共著〕(京都大学イスラーム地域研究センター、2018年)、他。主な内容 はじめに ローマ字転写等の表記とクルアーン等の翻訳について序論 1 主題と目的 2 対象とする地域と時代 3 先行研究と課題の所在 4 本書の問い 5 方法論 6 本書の構成第1章 理論的諸問題 ??啓典・イスラーム法における法規定とその解釈?? はじめに 24 1 「啓示の史的展開」の分析方法 2 章句の相関性のコンテクスト分析 3 ヌズム論による分析 小括第2章 イスラーム初期における社会・経済と宗教倫理 ??リバー禁止をめぐって?? はじめに 1 マッカ期の社会・経済におけるリバー 2 マディーナ期の社会・経済におけるリバー 3 リバーの禁止へ 小括第3章 イスラーム経済制度の発展と宗教倫理 ??ハラール(合法性)問題?? はじめに 1 ハムル禁止論に関する序説 2 豚肉の禁止 3 イスラーム式と畜と「ハラール肉」 小括第4章 現代イスラーム経済論とハラール食品産業 ??その形成・発展と法学的諸問題?? はじめに 1 現代イスラーム経済論の法学的な議論 2 現代ハラール業界の法学的な議論 小括結論 注 あとがき 参考文献※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序論(主題と目的/対象とする地域と時代/先行研究と課題の所在/本書の問い/方法論/本書の構成)/第1章 理論的な考察?啓典とイスラーム法における法規定とその解釈(「啓示の史的展開」の分析方法/章句の相関性のコンテクスト分析/ヌズム論による分析)/第2章 イスラーム初期における社会・経済と宗教倫理?リバー禁止をめぐって(マッカ期の社会・経済におけるリバー/マディーナ期の社会・経済におけるリバー/リバーの禁止へ)/第3章 イスラーム経済制度の発展と宗教倫理?ハラール(合法性)問題(ハムル禁止論に関する序説/豚肉の禁止/イスラーム式と畜と「ハラール肉」)/第4章 現代イスラーム経済論とハラール食品産業?その形成・発展と法学的諸問題(現代イスラーム経済論の法学的な議論/現代ハラール業界の法学的な議論)